学生時代の友人が帰省してたので、ひさしぶりにお宅にお邪魔しました。
子供のころ、このお宅に友人みんなが良く集まって、おばさん手作りの
ごはんをごちそうになったな。
受験のころも、やっぱりみんな集まって勉強したりするのは、このお宅
で、おばさんはプロはだしの料理で、みんなの面倒をよく見てくれたっけ。
おばさんにひさびさに会ったら、ずいぶん痩せていた。友人いわく、何度か
入院したりしてて、身体の具合がいまひとつらしい。
「お正月は、私が戻ってるんだから休んでって言っても、全然休んでくれない
し、兄弟が戻ってくると、孫も来るからって、じゃんじゃん料理を作ってて、
本当に心配してるの」
おばさん、手作りのロールキャベツを出してきてくれた。
食事の時間までにはおいとましようと思ってたのに、もうすぐに出てくるんだ
よね。懐かしくて、泣けました。
おばさんのロールキャベツは、トマトの入ったやさしい味。ソーセージとベー
コンでだしが出ているので、野菜スープに近いさっぱりした味です。
「ああ、これ懐かしいな。受験前にみんなで集まって勉強会して、これ食べたよね。」
おばさんは私たちが集まってた頃のことを、ちゃんと覚えていてくれた。
おばさんの作るお野菜中心の料理って、野菜嫌いな子供でもちゃんと食べられ
るもので私はおばさんのレシピにずいぶん感化されたと思う。
子供のころ、ふろふき大根が食べられるようになったのも、おばさんのレシピから。
上にとろみをつけた、ひき肉のそぼろをたっぷりかけてあるんだよね。おばさんのは。
友達と一緒に子供のころと同様、キッチンで片づけものをしてから、帰宅。
料理上手な上の世代の知り合いは、たくさんいると財産だと思う。おばさんの身体が
早く良くなるといいなとホントに願った日でした。

